★貴重な体験談をお寄せいただきました。参考になればと思い、公開させていただきます。（個人情報などは再構成済み）

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2023年10月、不正なカード情報を元に、私たちのショップから詐取された3件の商品がすべて以下のヤフオクのアカウントで販売されていることを発見しました。

https://auctions.yahoo.co.jp/seller/dstta83330

注文時に入力された配達先とカード情報は以下の通りです。

愛媛県 松山市 福音寺町208-8 小川 雅
大分県 竹田市 飛田川1754-6 甲斐 辰也
東京都 足立区西保木間 1-17-19 トーキョーベータ44竹ノ塚２０３ 白瀧 遥香

弊社から詐取された2週間後には、上記のヤフオクのアカウントで販売をされていることは確認しておりまた。

被害直後から、警察には相談をしていたのですが、カード会社からチャージバックを拒否されるまで、被害届を受理してもれませんでした。

その後、商品が全く売れなかった為か、売主が値下げを繰り返し、私たちの仕入れ価格以下で販売されるに至りました。そして、2024年5月、警察に事前了承を得た上で、商品を買い戻し、販売者の情報や詐取された商品であることを特定いたしました。

商品を受け取った後、「商品の受け取り」の手続きは行わず、警察とヤフーオークションのサポートに報告しました。製品番号を記録していたので、警察に被害品であること確認してもらい、出品者に対し「取引ナビ」で以下を通告しました。

１．      落札した商品が詐取された商品であること。
２．      製品番号からも特定したこと。
３．      警察に被害届は提出済みで、警察でも被害品であることを確認済であること
４．      もし、正規な手順で入手した商品だと主張し、反論するのであれば、被害届を提出した警察署に説明しろということ。
５．      正規な手順で入手したと警察に事情説明をできれば、「商品の受け取り」手続きを行い、決済を完了させること。

上記を通知した途端、この出品者は、取り戻し請求も行わず、取引をキャンセルしました。これにより、3台詐取された商品のうち1台の回収に成功し、結局、商品代金の支払いをする必要が無くなりました。

ヤフオクは「受け取り手続き」を14日以内に完了を求めます。
仮に、被害者の方が、被害届を提出していても、警察の対応が遅い場合など、14日以内に、出品者に上記の通告をできない場合があります。

その場合、ヤフオク上で「商品が偽造品・不正品の可能性がある」との手続きを行うと、支払いの猶予期間が最大28日まで延長されます。

ヤフオクサポートには、すべて情報共有し、警察からも捜査依頼を行ってもらってますが、出品者の権限を剥奪するなどの手続きを行ってくれません。

ですが、今回の件から、事前に被害届けを提出した状態で、製品番号で被害品であることが警察と確認できれば、詐取された商品を取り戻せる可能性があります。

少しでも私たちと同じ被害に合われた方が、被害品を回収できる助けになればと考え、情報提供させていただきました。

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貴重な体験談をお寄せいただきありがとうございました。